パソコン大好き | nekoca.com

パソコンを紹介するサイト

【解決】iPhoneのバッテリーの減りが異常 バッテリードレイン

time 2020/11/29

【解決】iPhoneのバッテリーの減りが異常 バッテリードレイン

※長くかかりましたが、筆者の環境ではやっとの事で解決いたしましたのでご報告いたします。

バッテリーがもう駄目な方は、iPhone13mini、iPhone12miniの投げ売り情報をチェックです!

iPhone価格情報2021年12月25日

目次

バッテリー異常から回復結果

 いろいろと試みた結果、下記の画像の通り夜中の0時からスリープさせ、スリープ解除をした9時前頃までバッテリーが減ることはありませんでした。

 このiPhone7は長く使っていますので、少し使うとガクンとバッテリーのメモリが減るのを回避することはできないようですが、スリープ中にバッテリーが目に見えて減る様子ではありませんので、これで解決を宣言しても良いかと考えます。

 しかし、最近はiPhone本体だけではなく、回線の種類によっても影響を受ける事が判明しています。

OCNモバイルONEのSIMはバッテリーが1日持たない

 ↑これはまた泣けてきます。

~Before~ 解決前

 使ってもいない時間帯も右肩下がりでバッテリーが減っている。

iPhoneのバッテリーが異常に減る現象、バッテリードレイン発生

~After~ 解決後

 完全解決でしょう!

iPhoneバッテリードレインを解決

 iOS14から発生した現象との認識ですが、少なくても今は解決しています。下記の章から、バッテリーが異常に減っていく現象の経過から、解決するまでを記していますのでご参照ください!

はじめに

 iOSをアップデートすると経験上2,3日は必ずと言っていいほど電池が異常に減りますので、そちらの場合はiOSが落ち着くまで待つしかないと思っています。

 Twitterを眺めていると、昔のバージョンから「アップデートしたら電池がどんどん減る!」のようなものは確認していまして、筆者自身もアップデート直後は電池がとても減る経験をしています。

 しかし、iOS14にしてからは数日経過しても、ほとんど使ってもいないのに異常にバッテリーが減っている場合があります。

 この記事はその調査の記録を残していきます。

 まだまだ情報が少なく申し訳ありません。情報をお待ちしております。

 不思議なのですが、いままでにAndroid端末はたくさん使っていて、おかしな端末もありましたが、このようにバッテリーが異常に減る機種はひとつもなかったので、ハイエンドなiPhoneでのみこのような経験をしているのは悲しい限りだと思っています。

※使用していないのにバッテリーが一気に減る現象をバッテリードレインというそうです。今のところアップルはアプリケーションの不具合だとの認識のようです。

接触通知アプリインストールしていません。(テレワークで外出しないため。)

※最後の章で解決の記事で「アクティビティを表示」と「バッテリー使用状況を表示」が反対になっていましたので修正しました。すみません。

iPhoneのバッテリーの状態

 iPhone7を長年使っていますが、バッテリーが膨らんできた不具合がありiPhone7を交換してもらっていますので、バッテリー的にはまだまだ使える状態だと思います。

 最大容量は93%となっていますので、まだまだ頑張れるはずです。

iPhoneのバッテリーの状態は許容範囲内
▲最大容量は93%

 基本的にバックグラウンドで動作するアプリについては、メール、メッセージ系のものをオンにして、リアルタイムで情報の送受信が必要でないもははオフにしていあます。同様に通知もオフです。

 一部情報に「接触通知」をオンにしていると異常に消耗すると突き止めた方もネットにはいらっしゃったのですが、こちらの通知はオフとなっていました。

 休日に家に籠る日などはiPhoneは放置しておりますので、iPhoneを使用している時間もほとんどない状況です。

バッテリーの異常な減り加減

 はっきり言ってものすごい減り具合です。ほとんど利用していない6時間の間にバッテリーがなくなってしまう勢いになっている事が確認できます。

 ちなみに、空白の時間がありますが、バッテリードレインが怖いので、就寝中はiPhoneの電源をオフにしているからです。

 朝起きてバッテリードレインで電池が無くなっている事態は避けたいための致し方なくの対策です。

iPhoneのバッテリーの残量の推移。ほとんど利用していないのに減り続け、気づいたときにはレッドゾーン
▲画面オンは33分

 画面オンが33分となっているので、使っていないに等しいでしょう。

 iOSのバージョンを上げると、アップグレード直後に電池が異常に減る事はあり、今回のアップデート直後も同様にバッテリーがどんどん減る現象が起きていた。

 いつもの事かと様子を見ていたのだが、数日経過してもバッテリーが減る現象が続く。しかし、ある時に通常に戻りました。

 しかし、いまも2週間に一度はこの現象が起き困っている状態になっています。

 プラン的には、現在iPhoneはサブの携帯として使っているため、BIGLOBEの格安シムでの運用となっています。(au回線のSMS付です。)特に回線は問題がないと思っています。

 ひとつバッテリーの重しとなっているのは、Apple Watchを利用していますので、そちらからの通信は多少あるかもしれませんが、Apple Watchの方からも休日はほとんど操作はしていません。

 まだ調査を始めたばかりで情報がなく申し訳ありませんが、調査は継続いたします。よろしくお願いします。

バッテリードレイン再び

iPhone iOSバッテリードレイン
▲夜中にバッテリードレイン発生

 前回のバッテリードレインが発生したのは日中でしたが、今回は夜中にスリープしている時に発生。1時から10時まで動作させていないことは画像からわかります。

 夜の0時頃の利用がバッテリーが80%超だったのが朝の7時にはバッテリーが0となっている。

 メッセージアプリを中心にバックグラウンドでの動作は許可しているが、有名どころのアプリばかりで聞きなれないアプリは動作していないし、そもそも一番バッテリーが減る原因は利用時に画面がONとなっている時であり、ただのスリープでここまでバッテリーがなくなってしまうのはおかしい。

 アップル社はこの現象の原因究明を急いでほしいが、この現象自体をアップル社が認めていないのでどうにもならない状態となっている。

iOS14.3にアップデートしました

 iOSをすぐにアップデートしないで様子を見ていたのですが、前日にバッテリードレインが発生したので、これはアップデートして様子を見るのが得策とかんじましたのでアップデートしました。

 この状態で様子を見ていこうと思います。

 アップデートしてから1週間ほどたちましたが今のところはiOS14.3でバッテリードレインは発生していません。

 しかし、心配がなくなったとは判断してなく、夜にiPhoneの充電を済ませたら電源は消すことにしています。朝になったら空だったと言う事を回避するためです。

 iPhoneを購入した時はこの運用をしていたのですが、どこかでiPhoneの電源を落とすことはiPhoneの寿命を減らす行為との記事があったので、それを信じて常時電源ONの運用をしていましたが、バッテリードレインが怖い今、寝ている時は必ず電源OFFです。

iOS14.3にアップデートして一か月経過

 iOS14.3にアップデートして一か月ほど経過しました。

 今のところバッテリードレインは発生していませんので、もしかしたら解決と思っても問題のない形かと思っています。

 iOS14にしたら目に見えるようにバッテリーが減っていく不具合(バッテリードレイン)はiOS14.3で解決と言う事でご報告します。

 ただし、この先にまた発生した段階で解決は取り下げますので、iOS14.3でバッテリードレインの発生を確認した段階でご報告します。情報もお待ちしています!

 Twitterで情報をいただきました!

 筆者の環境ではiPhone7、iPad Pro 10.5ですが、iOS14.3では問題ないと判断できるかと思ったのですが、iPad Air 4ではバッテリードレインが発生しているようです。ですので、まだ解決には至っていない

 調査は続きます…

iOS14.3でもバッテリードレイン再発

iOS14.3でもバッテリードレイン発生
▲iOS14.3でもバッテリードレイン発生

 Twitterでいただいた情報通りに、やはりiOS14.3でもバッテリードレインが発生しました。発生日は2021年1月23日です。

 再発しましたので、情報を更に集める必要がありそうです。

iOS14.3で二回目のバッテリードレイン

 もはや、バッテリードレインの日記なってしまっていて申し訳なく思いますが、iOS14.3で二回目のバッテリードレインが発生しました。

iOS14.3で二回目のバッテリードレイン発生
▲iOS14.3で二回目のバッテリードレイン発生

 発生日は2021年1月26日ですので、前回の発生から三日後となりました。前回はマグレでバッテリードレインが起きた可能性があるなと思っていたのですが、もはや疑いようがないです。

 今回の特徴としては午前9時頃に電源を入れております。それから3時間後の午前12時頃までは緩やかにバッテリーが減っており、そこを境に急速にバッテリーが減り始めています。

 画像のメモリを見ると、3時間でおよそ25~30%程度減っている感じでしょうか。しかも、この時にiPhoneが明確に暖かくなっているんです!そこからスリープさせて小一時間ほど放置したところ、見事にバッテリー切れになっていました…。

 キーポイントとなるのが午前12時頃にiPhoneのスリープを解除し、何か画面を操作しているのですが、その時に使ったアプリが何なのかがわかれば、もしかしたらそのアプリが原因の可能性があるのかと思いましたが、いかんせん、緩やかにバッテリーが減っている箇所に気が付いたのが次の日だったもので。

 次回はなんのアプリを使っているのか注意を払っていく所存です。

 役立たずで申し訳ないです。(次の項目でおそらく解決です!)

解決!(おそらく)原因と思う箇所発見

 アップルがこのバッテリードレインの原因はアプリが原因と言っているのが正しいと思える箇所を発見しました。

 バックグラウンドの動作が激しいアプリを発見しました。

 筆者の環境では、その原因のアプリはメッセンジャーアプリのようです。バッテリーの使用状況は通常はパーセントでの表示ですが、表示方法を切り替えるとバックグラウンドで動作している時間を表示することができるのです。

※この時点ではiOS14.4にアップデートしていますが、OSのアップグレードの影響はなさそうです。

バッテリー使用状況は時間表示にするとわかる!

次のように操作してください。(恥ずかしいので、アプリのアイコン、アプリ名は伏せさせてもらっています。)

設定→バッテリーをタップ

iPhoneのバッテリードレイン(バッテリーが異常に減る)確認は設定、バッテリー、「バッテリー使用状況を表示」で確認

「過去10日」をタップ

iPhoneのバッテリードレイン(バッテリーが異常に減る)確認は設定、バッテリー、「バッテリー使用状況を表示」で確認

少しスクロールさせて「アクティビティを表示」をタップ

iPhoneのバッテリードレイン(バッテリーが異常に減る)確認は設定、バッテリー、「バッテリー使用状況を表示」で確認

「バッテリー使用状況を表示」になっている事を確認してくださ。(タップしないでください。)

iPhoneのバッテリードレイン(バッテリーが異常に減る)確認は設定、バッテリー、「バッテリー使用状況を表示」で確認

 このバッテリー設定内にアプリ一覧が表示されるのですが、「バッテリー使用状況を表示」に切り替えると、アプリの利用時間+バックグラウンドで動作している時間も表示できるようで、さらに24時間表示から10日に切り替える事で明確に動作時間が長いアプリを確認することができます。

 この設定、バッテリー内に表示されているアプリの中から、バックグラウンドで長く動作しているアプリがないかどうか確認してみましょう。

iPhoneのバッテリードレイン(バッテリーが異常に減る)確認は設定、バッテリー、「バッテリー使用状況を表示」で確認

 筆者の環境では、先に申し上げた通りにメッセンジャーアプリが、自分自身は10日間で31分程度しか利用していないのに、バックグラウンドでは51分も動作しているではありませんか!合計で1時間22分も動作しているようで、明らかに不審な挙動をしています。

 他のメッセンジャーアプリ(LINEやTeams)では、このような長い時間をバックグラウンドで動作している様子はありませんでした。

 しかも、「バッテリー使用状況を表示」では、そのメッセンジャーアプリが一番長い時間動作しているのにも関わらず、アクティビティの表示では、たった5%の使用しかされていないのに問題があるように思う。

 こんな不正な怪しい挙動をしているアプリがあるとは!筆者自身はぜんぜん重要なアプリではないので、まずはバックグラウンドでの動作を不許可にして、様子を見ようと思います。

 最も利用しているアプリでもここまで長い時間をバックグラウンドで動作しているものはありませんでしたので、バッテリードレインが発生していて困っている方がいらっしゃったら、まずは上記の操作でバックグラウンドで不正に動作しているようなアプリがないかを確認してみてください。

LINEが原因で再発しました

 メッセージアプリが原因の可能性が高いとしていましたが、とうとうLINEでのバッテリードレインも発生しまてしまいました。

バッテリードレインLINEでも発生
▲LINEでもバッテリードレイン発生

 15時付近から急激にバッテリーが減り5時間程度経過した頃に、残量25%を割ったあたりで通常の減り方に戻っている。

 この急激な減り方をされてしまうと電話の意味をほとんどなさないし、平時であれば気にしないのだが、災害時などの時に命取りになるような気がするのではっきり言って怖い。

バッテリードレインLINEでも発生
▲LINEが原因なのは明らか

 過去10日間の使用時間を確認すると2時間48分も使用したことになっているが、LINEはほとんど使っていませんが…

 バックグラウンド43分も不思議なのだが、画面上で2時間5分使っていることになっているのは気になります。

 実際にLINEを使うことはほとんどなくなっているし、バックグラウンドでの動作を停止することにしました。

LINEのバックグラウンド更新を停止
▲LINE(一番上)のバックグラウンド更新を停止

 メッセージアプリはバックグラウンド更新オンが基本なのは当然だとは思いますが、これで自分がスマホを使うとき以外に振り回されることもなくなるでしょうから、それはそれで良しとします。電池が無駄に減り続ける方が嫌です。

<

バッテリードレイン解決策まとめ

 iPhoneバッテリードレインが発生している場合は、設定画面よりバッテリー画面を開く、過去10日表示、アクティビティを表示バッテリー使用状況を表示に切り替え、長く動作しているアプリを探す。

 特にバック(バックグラウンド)が長く動作しているアプリがないか確認する。

 メッセンジャーアプリが原因となっていることが多いと考えています。

 メッセンジャーアプリ側の問題というより、OSの問題でもあるのではないかと考えるのは当然ではないかと思い始めています。

 さらに経過報告はしたいと考えていますが、ほぼほぼ解決ではないかと考えていますので、ぜひ参考にしていただきたい。

 経過はご報告いたします。

LINEをオンにする必要があったので改めて比較

 仕事関係でLINEで連絡がくる可能性があったので、iPhoneの設定でLINEのバックグラウンド更新をオンにしてみた。

 あまり気にしていなかったのだが、夕方にLINEに連絡がきているかを確認したところ、なんとiPhoneの電池がなくなっているではないですか。

バッテリードレイン メッセンジャーアプリON、OFF
▲バッテリードレイン メッセンジャーアプリONとOFF

 上がLINEのバックグラウンド更新をOFFにした状態でゆっくりとバッテリーが消耗しているのがわかる。

 下はLINEはONにした状態で裏で何の処理をやっているのかは全くわからないのだが、尋常じゃないレベルでバッテリーが消耗されて、6時間程度で電池がなくなってしまっている。

 ただ、ここ最近気が付いたのだが、LINEのバックグラウンド更新をOFFの状態でもLINEの通知があるんです。なので、バックグラウンド更新がOFFでも問題なくアプリが利用できるのかなと。

 実際にはそれぞれのアプリでバックグラウンド更新をOFFにすると、どのような挙動になるのかを試す必要がありますが、iPhoneのバッテリーが急激に減って困っている方は、Appのバックグラウンド更新をOFFにしてしまったほうがマシなのではないかと思います。

Apple WatchはiPhoneの電池を消耗させる説浮上

 ここまでもApple WatchをiPhoneの電力消費の一員であることを疑っていた部分はありますが…

 Apple WatchはiPhoneとはBluetoothでつながっています。

 Bluetoothは省電力であるので、Apple Watchはバッテリーが減る要因ではない。

 との話をネットではよく目にします。

 しかし、私はApple WatchはiPhoneのバッテリーをかなり食べていると思います。

 確かにBluetoothが省電力であることは間違いないのですが、Apple WatchはiPhone上のデータのみを利用しているわけではなく、その先のLTEや5Gの回線の電波を相当量消費していると考えているからです。

 さすがに日に何百MBも使っているとは思いませんが、Apple Watchを使うようになってから、電池の減りが早いとは思っていました。

 次の実験はこれにしようかな。

コメント

down

コメントする




管理猫について

茶トラ

茶トラ

管理猫の茶トラです!