インクジェット複合機(プリンター)は可動部分が多いので、パソコンの周辺機器の中でも最も壊れやすいものではないでしょうか。我が家の複合機も購入して何年も経過しているからか綺麗に印刷できなくなってしまい、ノズルのクリーニングを何度もしているので、これ以上はインクの無駄に終わってしまうのと、人間の労力を考えたら本体を交換する時期がきたものと判断。
今までの複合機と同じような形のCanonのTS3330をチョイスしました。
しかし、ネットで注文したのが11月と年末に向けて年賀状を印刷する人が多いと思うのですが、納期が来年の3月と出てきてしまい途方に暮れながら、綺麗に印刷できない古い複合機を使い続けるハメに…
ところが突然12月19日に届いてしまい呆気にとられたところでした。
Canon TS3330開梱
うん、型番のゴロが良いのでとても覚えやすいので気に入った!プリンターの型番を忘れてしまうとどのインクを買えばよいのかわからなくなってしまうのです。型番は結構重要。
開梱すると意外にシンプルな内容物でした。
インクはカラー、黒とも付属しています。しかし、インクの値段が4000円程度しますから、複合機本体の値段は一体いくらなのか。いやいや、インクが高すぎるんですよね!ほんの少しの液体が2000円とかするのですから、いくら何でも高い。プリンターの値段を上げても構わないからインクの値段を1000円程度にしていただきたいところ。そう言う商売なのだからとあきらめるしか…。
USBケーブルが付いていないですね…
白一色でとても清潔感のある綺麗なデザインになっています。以前のものは似たような形ながらデザインの一部に黒い箇所もあり、こちらはそれと比べて真っ白。しかも小さいながら液晶ディスプレイが付いているようです。パソコンで印刷した後エラーになっている事に気が付かず、プリントされるのを待ったりしている事もあるので、本体でエラーに気が付ける事に期待。
複合機の広げられるところを開いてみました…これって…
ネットで購入したので気が付かなかったのだが、給紙は上からおこなう模様…どちらかと言うと上からの給紙の方がトラブルは少ないとは考えられるのですが、今までの複合機と比較すると…
左が今回購入したTS3330、右が旧のMG3530となります。
旧の複合機は下から給紙をおこなうタイプでしたが、TS3330については上からの給紙をおこなう方式となります。
TS3330の方が好ましいのだと思いますが、なにせ奥行きと上方に大きく空間が必要になってしまいます。いままで机の下に複合機を置いていたので置き場所については要検討となりました。
下から給紙をするタイプは本体内で紙をターンさせているため、トラブルが多いのが実際だと思いますので、これは良い方に考えた方が良さそうです。
ふたを上げてみると、右のTS3330の方がコンパクトなのは確実です。まぁ、そんなに上げなくても問題なくスキャナーを使う事はできますけど。
変化があったのは給紙方法だけでなく、インクタンクを挿入する方法も変わっていました。
この方向で押し込んで行くようです。
たいてい、強く押し込んでしまえば何とかなるはずです!
インクのセットする方法が違っていても、わかってしまえば良いだけです。
同じような複合機でもまったく違う構造になっていました。同じような外観でも中身がまったく違うので、旧型のMG3530と型番が全く違う理由がわかった気がしました。
スマホの普及により、以前よりも印刷する事はなくなりましたが、まだ手元にプリンター、複合機がないと困る事もたまりあります。先日は書類に本人確認書類を貼り付けよとの事もありましたし、印刷の手段を完全になくすのはまだ早いかな?なければコンビニに行って印刷をするのでしょうけど、そういう手間もストレスになってしまいます。
以前であればデジカメで撮影した写真をプリントしたりしていましたが、現在ではそういう事はまずなく、写真の印刷品質はそこまで高い必要がなくなってしまいましたね。インクジェットのプリンターで印刷してもすぐに色あせてしまっていたし。スマホやタブレットだけで大量の写真を持ち歩けるようになったのはよく考えてみると本当に便利。
しかし、プリントが当たり前だった昔では、アルバムに丁寧に写真を整理して、たまに見始めると時間を忘れてアルバムを全部みたりしていたのを思い出しました。懐かしい文化に感じる。
互換インクについて
複合機本体については本当に安く気軽に買い替える事ができるのですが、インク商売が発明されて20年以上になると思うのですが、インクの値段が本当に高いです。
しかしながら互換インクも出ていますので、付属の純正インクがなくなったらそちらの方を試してみたいと思っていますのでお待ちください。