携帯電話キャリア最大手であるdocomo回線の大規模障害がありました。かなりの衝撃度でしたね!
やはり回線が1回線だけの運用は危険であるのがはっきりとしました。
かといって、複数の回線を持つとお金がかかるのではないかと心配にはなると思いますが、変なシムを組み合わせる事によりとってもお安く運用する事ができるんです。
この8月に楽天モバイルについての記事を書いておりました。
povo2.0の出現によって楽天モバイル回線の位置付けが微妙に変化しました。
目次
私のモバイル環境
現在のメインスマホ、サブスマホともシャオミ機となっていますが、それは偶然です。スマホ本体は実用的に動作するものであれば何でも良いと思います。
ただ、メイン機についてはデュアルシムに対応したものを選ぶことをお勧めします。複数台あると面倒な事になりますので。
メイン機 Mi 11 Lite 5G
見た目がとても気に入って購入したMi 11 Lite 5Gですが、このスマホはデュアルシムに対応したものです。
ただし、2枚のシムを差した場合はmicro SDが利用できないことが欠点なのですが、ストレージが128GB搭載されていますので問題ないレベルです。そもそも外部メディアは壊れやすい、セキュリティ的にどうなのって話もありますので、使わないで済むのならそれが一番です。
さて、このメイン機には楽天モバイル、OCNモバイルONEのシムを差しています。
基本的にメイン機だけですべてが完結するようにしています。
楽天モバイルSIMの役割
- 通話(昔からの電話番号)
- SMS
- サブのモバイル通信
OCNモバイルONE SIMの役割
- 非常時の通話(最近加入して取得した電話番号)
- メインのモバイル通信
なんと言っても楽天モバイル回線は、通話、SMSが無料(アプリ、楽天リンクを利用の場合)とデータ通信1GBまで無料と言う素晴らしいもので、私の利用方法は通話専用の回線となっています。
楽天モバイル回線は月額費用は0円で運用する事を想定しています。
楽天モバイルはこの利用方法をされてしまうと収入的に困るかと思うのですが、楽天モバイル回線はエリア内でも使えない場所や環境が多すぎて使い物にならないことが多々あり、困っているのはこちらの方なのですよね…。
楽天モバイルはプラチナバンドを持っていないのが原因だと思うのですが、しばらくはそのプラチナバンドも取得するのは難しいと考えられるので不安定な環境は続くでしょうね。
また、楽天モバイルはネットでの契約は大変でした。
ですので、データ通信にはdocomoの回線を利用したMVNOであるOCNモバイルONEを利用しています。
OCNモバイルONEのSIMは通話も可能ですが、なんと言っても3GBまで利用できて月額が990円です。回線の速度も申し分なく、メインのデータ通信用として立派に役に立つ事が私の環境では確認できています。
そのOCNモバイルONEにも欠点はあります。
OCNモバイルONEのSIMはバッテリーが1日持たない(少ないバッテリー容量の機種は要注意)
おそらくバッテリーの少ないスマホの方は注意が必要。
私は在宅勤務になっているので、外でのモバイルデータ通信量がさほど必要がなくOCNモバイルONEを選択していますが、同程度の容量であればソフトバンク回線を使ったLINEMOなんかも良いのかもしれません。
LINEを使った通信が無料で行えるので、LINEの無料通話を使う方にはすごくお勧めしています。(私はOCNに加入した後にLINEMOのミニプランが発表されえしまったので。)
とにかくデータ通信用のSIMは信頼できる回線であればどこのSIMでも問題は無いと思います!
メインスマホの月額費用
楽天モバイル回線で通話、SMSが楽天リンクアプリを利用する事で無料!
OCNモバイルONEはdocomo回線でMVNOとしては快適にデータ通信が利用できる。3GBで月額990円。
私の場合に想定した月額費用…
990円(税込)です。
2回線の利用で990円は2019年頃には想像もできなかった。
サブ機 Redmi Note 10 JE
シングルSIMの5G対応のスマホです。au専売のスマホなのですが、専売だけにauの回線、特に5Gに最適化されているでしょうから高速通信を期待しているスマホです。
このスマホにはpovo2.0のSIMを差しており、主な役割は下記。
- 非常時のモバイルルーター替わり
- 家のWi-Fiに接続してWebサーフィン用
外での利用はあまり考えていませんが、このサブ機については、家のWi-Fiに障害が発生した時の緊急用として配備させています。
先にも述べていますが、在宅勤務をしていますのでデータ回線は生命線となっているので、Wi-Fiに障害が発生した場合はpovo2.0の最大の特徴であるデータ使い放題(24時間)のトッピングを行い緊急時のデータ回線とします。
コロナウィルスで外出を控える事になった2020年に家の光回線が不安定になる事が度々発生していたので、いつ在宅勤務に支障が出てくるのかとヒヤヒヤしたのですが、実際に光回線の障害が発生し、その時は格安SIMの遅い回線でWeb会議に臨みました。
結果、画面に何も表示されなく、音声のみの状況で何を説明してもらっているのかがわからないと言う最悪の結果に!
この時の経験が、サブで利用できるモバイルルーターが必要と考えた次第です。
モバイルのサブスマホであると同時に、家でのサブデータ回線と言う位置付けになっており、あまり使う事がないにせよ非常に重要なサブスマホなんです。
サブのスマホは特に5Gに対応している必要もなく何でも良いと思いますが、バッテリーが大容量のものを選ぶことをお勧めしています。
2020年後半~2021年前半は、楽天モバイル回線に光回線のバックアップとして利用する事を担っていたのですが、楽天回線は少し利用すると1,078円、あっという間に2,178円になってしまうのがネックだなと思っていました。(それでも、あるだけでものすごく心強かったのですが。)
しかし、povo2.0と言う神SIMが降臨されたものですから、月額費用は0円で、利用したいときに好きなトッピングができる…これはマジで素晴らしい理想のSIMです。
光回線に障害が起きたとしても長時間に及ぶことはあまり考えられなく、何か起きたときに24時間のデータ使い放題330円で乗り切る事ができるのは素晴らしすぎる。まさに神SIM。
しかし、神SIMにも欠点があります。
【解決】povo 2.0 au新規ルートでトラブル!エラーコード006発生!サポートは過去最悪レベル
サポートが最悪なんです!特にauやUQモバイルからの移動する際に多く起きている印象です。
その欠点は契約が済み、SIMがきちんと稼働するところまで持っていければ、あとは問題ないのではないかと。
サブスマホの月額費用
月額の固定費用は0円ですが、この回線を維持するには180日間に1回はトッピング、または通話、SMSの合計利用料が660円以上必要です。
ですので、私は回線を維持するために最低でも月1度の24時間のデータ使い放題のトッピング(330円)を課金して、au PAYを利用した買い物のついでにデータ容量をもらえる#ギガ活を行って利用をしたいと思っています。
#ギガ活は普通の買い物だけで無駄には使わないつもりではありますので、月額費用としては…
330円(税込)です。
利用しなければ0円の回線とは…1年前には想像もできなかった。
しかし、Redmi Note 10 JEは本体のサイズも大きいし、5Gの恩恵もまだ先の気がしますのでお気に入りのスマホであるAQUOS sense 4での運用も検討しています。
AQUOS sense 4が安く手に入ったよ!めっちゃめちゃ気に入っているスマホ!
サイズ感がすごく良いスマホで、レスポンス等も問題のない良いスマホです。
月額費用まとめ
私の場合は、在宅勤務で自宅でのデータ通信回線の重要度がものすごく高い。
信頼のdocomoでさえ大規模な障害を起こすと言う事が現実のものだった。
自宅のデータ回線、モバイル回線の両方にバックアップを用意する必要がある事は明白。
私の構成での想定される月額費用は…
1,320円(税込)です。
くどいですが2年前(2019年)には想像もできない3回線の月額費用です。
私の場合は自宅の光回線が約4,000円程度ですので、それを加味しても合計で5,320円と素晴らしい通信環境ができあがりました。
まずは月額費用が基本的に0円である下記の二つには今すぐに加入してしまってください!
- 楽天モバイル
- povo2.0
この2回線以外にdocomo、若しくはソフトバンクの回線を利用した安い回線を手に入れれば、余程の事がなければ障害で通信ができないと言う事には陥らないはずです。
ご参考になれば私も嬉しいです!
コメント
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by 【解決】povo 2.0 au新規ルートでトラブル!エラーコード006発生!サポートは過去最悪レベル | パソコン大好き | nekoca.com 2021年10月18日 6:20 PM