Apple Watch Series 4を購入して早くも3年ほどが過ぎました。もう十分に利用させてもらったと思うので、長期利用レビューをいたします。
早くも最新のモデルはSeries 7となりましたが、Series 4はデザインも最新モデルとそう変わらず、もう少し活躍してくれそうな雰囲気です。
目次
アップルウォッチのデザインが気に入っている
購入したのはアルミニウムゴールドです。アップルウォッチの何が良いかって、このデザインが気に入っています。
事前に手に取って確認していなく、オンラインショップで購入しました。数万円のデジタルガジェットを実物を見もしないで購入したのは初めてかもしれません。
しかし、手元に届きこのゴールドの時計は、色味があって買ってよかったなと満足しています。
モデルは44mmのGPSをチョイスしました。iPhoneには格安SIMを入れて使っているので、セルラーモデルは選びようがないのですが、iPhoneが手元にないシチュエーションは考えられないので、私の場合はGPSモデルが適切です。
セルラーモデルを選ぶ動機としては、よく運動をするかなと思いますので、それ以外の方はGPSモデルで構わないかのではないかと思います。
いずれにしても利用できる機能は同じなので、セルラー契約のためにオプション料金を払うつもりのない人は、GPSモデルをおすすめします。
主に使っている機能
私が特に便利に使っている機能です。
- 電車に乗る
- 心拍の計測
- 通知機能
電車に乗る
この中でも電車に乗るときに、アップルウォッチを改札にかざすだけで電車に乗れるのがすごいと思います!
これだけのためにアップルウォッチを購入しても構わないと思うくらい便利です。いつでも時計だけで簡単に残高をチャージする事ができるのもすごい。すごい未来感。
私は時計を左手に着けるので、改札を通るときにとても不自然な体勢になるのが欠点でしょうか。結構な間抜けです。
右手に着けることも、しばらく試してみたのですが、利き腕に着けるとアップルウォッチをぶつけてしまう事が多かったので、右手に着ける事は断念し左手に戻しています。
左手に着けているときは、ほとんどぶつけないのですが、右手の場合は毎日と言って良いくらいぶつけます。
しかし、アップルウォッチは値段が高いだけあり、目立つを付けたことがありません。ガラスにも傷一つありません。
心拍の計測
最初は心拍の計測がメインの目的でした。しかしながらこの機能については他の低価格のスマートウォッチ、スマートバンドと同程度で特別に精度が良いとは感じません。
おそらくもう少しきつめにバンドを巻けば良いのでしょうけど、あまり強くバンドを締めると手が痺れてきてしまいます。正確な心拍を測るのにもう少し良い方法はないのでしょうか。
それと計測される間隔は10分に1度程度ですので、一時的な心拍の異常があったとしてもそれは検知ができないのではないかと考えられます。
Apple Watchはいまだに電池の持ちについて改善される事が無いようです。
どちらかというと、電池のもちよりもほかの機能を強化したり、小型化したりとの方向性はアップルらしいのかもしれませんけど。
通知機能
iPhoneにも通知はされますが、腕に通知がくるのは想像よりも便利です。
カバンの中や手の届かないところにiPhoneがあったりすると通知を見逃がしやすいですからね。
通知は腕に届くのはほとんど見逃すことがないばかりでなく、バイブレーションで通知をしてくれるので、通知があった事を誰にも知られる事なく対処できます。
通知は細かに設定する事ができ、iPhoneの設定に従ったり、Apple Watchでは受け取らなかったり細かな設定をする事ができます。余計な通知を受け取らないようにする事ができます。
設定はiPhoneのアップルウォッチアプリで行います。
またアップルウォッチで通話する事が可能です。セルラーモデルはもちろん、GPSモデルもiPhoneが繋がっている限り可能です。
皿洗いをやっている時に電話が鳴って、アップルウォッチで受けたときはとても便利な機能である事がわかりました。
しかしこの通話ではスピーカーとマイクを使用するので人がいるところで堂々と使える機能ではないです。おそらくこれはAirPodsを購入せよとのアップルの意向ですね。完全ワイヤレスイヤホンが欲しくなります。
また、なんでも良いのでBluetoothイヤホンを使い、iPhoneで音楽を再生するときにアップルウォッチは便利に使うことができます。
iPhoneで音楽を鳴らしていると、流れている音楽の情報がアップルウォッチに表示されて音楽の操作ができたり、デジタルクラウンを回せばボリュームの調整までできてしまうのです。
バッテリーの劣化具合
私はそんなにヘビーにはアップルウォッチは利用していませんが、電池の持ちは3年経過した今の感想としては、あまり劣化は感じないです。
バッテリーの充電タイミングは、夜のうちに充電してできるだけ100%になる前に充電を終了させていました。
朝から腕にアップルウォッチを装着して、家に帰宅するときには65%くらい電池が残っていました。
現在だと帰宅時に55%程度バッテリーが残っていますので若干は劣化していますが、アップルウォッチ程の小型のデバイスのバッテリーの劣化具合がこの程度だと思うと驚異的だと思います。
アップルのバッテリーは良いものを使っているのかと感じますね。
ダイソーの全面保護ケース
アップルウォッチはよくぶつけてしまうので、保護ケースがないと傷だらけになってしまいそうです。
ずっと側面の保護ケースをつけていたのですが、画面の方は保護されないので、いつ傷をつけてしまうんだろうとビクビクとしながら使っていました。(結局、画面に傷はないですけど。)
しかし、ダイソーで全面保護ケースを見つけました!もちろん税込み110円!
写真はパッケージ開封済み、保護ケース装着済みで申し訳ありません。
44mmのものですが、40mmも販売されています。
前面がきちんと保護されており、見た目的にも美しいのと、タッチした感触も保護ケースなしの状態と変わりなくきちんと反応しますので、問題はないように感じます。
デジタルクラウン部分もきちんとカットされています。
ボタンも違和感なく押すことができました。
裏面はこのような形で露出しています。
割ときっちりしているので、装着は少々大変でした。
バンドを装着している状態も違和感がないですね。美しく見えます。
問題は劣化してくると素材が黄色になっていくので見にくくなる事が予想されますので、1年程度で買い替えをしなければいけないかもしれません。
いまままで様々なアップルウォッチの保護ケースを試してきましたが、この保護ケースがファイナルアンサーと感じました。
最後に
アップルウォッチはどのモデルでも基本的にできる事は同じです。
ただ、現行品の最下位モデルのSeries 3だけは購入しない方がよさそうです。デザインが古臭い事と処理速度が大変遅いようですので。
価格と性能のバランスが良いApple Watch SEが今でもおすすめ。