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Mi 11 Lite 5G 最新機能に対応しており長く使えるスマホであることを確認

time 2021/07/11

Mi 11 Lite 5G 最新機能に対応しており長く使えるスマホであることを確認

 話題沸騰の大人気シムフリーのスマホMi 11 Lite 5Gを発売日に購入することができました!

 SIM契約付きの購入だったので当日に届きませんでしたが、契約から5日間で無事に入手できて良かった。

 メーカーの希望小売価格は43800円ですが、OCNモバイルONEの発売記念価格でなんと2万円と超お買い得価格で手に入れました。(その後もMNPの場合は2万円程度です。)

 当日に売り切れる予想はしていましたが、発売より40分程度で売り切れてしまう程の人気で、入荷してもすぐに売り切れてしまうようです。

目次

結論から:このスマホを購入する理由

 大雑把に言うと、このスマートフォンは下記のポイントで購入して良いです。

  • 画面が大きいのに薄く軽いスマホ
  • おサイフケータイが必要な人

※ゲームについてきちんと動作しないとの報告が多数出ていますので、現時点でゲームをする方にはお勧めしていません。

Mi 11 Lite 5Gの付属品

Mi 11 Lite 5G 付属品 SIMピン撮り忘れです
▲Mi 11 Lite 5G 付属品 SIMピン撮り忘れです

 付属品は、本体、スマホカバー、高速充電器、充電ケーブル、USB-Cのイヤホン端子変換ケーブル、SIMピンになります。(SIMピンは撮り忘れてしまいました。)

 軽量化を重視しているスマホなので、イヤホン端子がありません。

Mi 11 Lite 5Gのデザイン

 Mi 11 Lite 5gのデザインは大変すっきりしています。ボタンや端子類は必要最低限ながら十分な機能を備えています。

 高級感と言うよりは、ポップなデザインでカジュアル的で透明感が高いデザインとなっています。安っぽくは無い。

表面

 うーん、美しいデザインです!

Mi 11 Lite 5G表面 ベゼルが細く今どきのデザイン
▲Mi 11 Lite 5G 表面 ベゼルが細く今どきのデザイン

 色はミントグリーンをチョイスしました。表面からはあまり目立った緑色ではありません。

 低価格ながらベゼルがとても細く、しかも4辺とも均一ですので今どきのハイエンドスマホ並みのデザインになっています。(普通、低価格のスマホだと下のベゼルが太かったりする。)

 画面も6.55インチとかなり大きめですが、重さはこのクラスでは最軽量の159gとなっています。大きいのにとても軽い。

 持つと159gの数値以上に軽く感じるんです。

 パンチホールカメラですが、中央ではなく左上に配置されていて、気になるかなと思っていたのですが、実際は中央にあるよりは気にならなく、横向きに使用するときは更に気にならなくなり、ゲームをするときは手で隠れてしまいますので、全く気にならない状態になります。

背面

 背面ですが、このデザインに惚れて購入しました。

▲Mi 11 Lite 5G 背面

 最初は緑なんて買う人がいるのかなぁと思ったのですが、ネットでこのスマホの写真をしばらく見ていたら、「このデザインは最高かも…」と思い、実物も見ていないのに購入を決めた流れでした。

 日本の発売前にすでにグローバルでは販売されていたので、かなりの情報がネットにあふれていました。やはり動画で見られるのが大きい。

 想像通りの綺麗なデザインでこれだけで満足!

背面カメラ

Mi 11 Lite 5G 背面 フェリカ搭載
▲Mi 11 Lite 5G 背面 フェリカ搭載

 背面を見ると、おサイフケータイのロゴがあります。Suica等の電子マネーを利用することができます。

 シムフリーでおサイフケータイに対応しているモデルは少ないので、シャオミが本気で日本市場に向けたスマホと言う事になります。

背面 ロゴ部

Mi 11 Lite 5G 背面 ロゴ
▲Mi 11 Lite 5G 背面 ロゴ

 ごちゃごちゃした文字がなく「xiaomi 5G」とだけ書いてあるのがシンプルでとても良い。

右側面

Mi 11 Lite 5G 右側面
▲Mi 11 Lite 5G 右側面

 右側には音量ボタン、および電源、兼指紋認証ボタンが配置されている。

下部

▲Mi 11 Lite 5G 下部

 下部には、シムカード、SDカードスロット、USB-C端子、スピーカーが配置されている。

 残念ながらイヤホン端子は廃止されていますが、使いやすいワイヤレスイヤホンも販売されていますし、音ゲーをやらない人であれば問題はないと思います。

 下記のソニーのワイヤレスイヤホンは個人的に使いやすく、音質も自然なものでお勧めしているものです。

上部

▲Mi 11 Lite 5g 上部

 マイクが2基配置されています。

付属のカバーを装着

 標準でカバーが付属しています!大変ありがたい!

Mi 11 Lite 5G 表面 カバーを装着
▲Mi 11 Lite 5G 表面 カバーを装着

 スマホに標準で付属しているスマホカバーを装着した写真です。

 装着するときに少し固めな印象なのですが、きっちり入るし、さすが純正と言うところです。

Mi 11 Lite 5G 背面 カバーを装着
▲Mi 11 Lite 5G 背面 カバーを装着

 付属のカバーを装着した背面です。

 カバーを装着してもスマホのデザインを失われることがない透明感で素晴らしい。

Mi 11 Lite 5Gの特徴

 遅くなりましたが、Mi 11 Lite 5Gのスペックで特徴的なところを列挙します。

  • SoC(CPU) Snapdragon 780G
  • 薄型軽量
  • 通信規格 5Gに対応
  • Wi-Fi6 に対応
  • ワークメモリ 6GB
  • ストレージ 128GB
  • ディスプレイ 有機EL 6.55インチ リフレッシュレート90Hz
  • おサイフケータイ(Felica)及びNFCに対応
  • ステレオスピーカー
  • 動画撮影時の手振れ補正が強力
  • 指紋センサー
  • 33Wの高速充電に対応

 ミドルレンジながら充実の内容で、これが43800円だったとしてもお買い得なのは間違いないです!

 SoCはミドルスペック最高峰のSnapdragon 780G搭載しており、普段使いは勿論、3Dゲームもしっかり動きます。

 ※ゲームについては、スムーズに動かずカクついてしまう事が多数報告されています。OSの最適化がSoC(CPU)に最適化されていないのではないかとの見解が多く、ゲームをされる方は購入は控えた方が良い状況です。

 しかもまだ対応エリアが少ないですが通信規格5G、および高速無線規格のWi-Fi6に対応していますので、将来性もあり長く使うことができると思います。

 また付加価値としてはシムフリーながらおサイフケータイ(Felica)、国際規格のNFCに対応しています。Suicaが使えますので、おサイフケータイが手放せない方であれば「買い」です。

 マスク必須の今ですが、ちゃんと指紋認証に対応しています。サイドの電源ボタン上での指紋認証ですが、右手の親指で認証する際にとても使いやすい位置についています。とても考えて配置されています。

 ディスプレイについて90Hzのリフレッシュレートに対応しているので、画面のスクロールがヌルヌルです。

 しかし、GPUが高速だからなのか、とても描画処理が安定しているので、60Hzの設定だけでもヌルヌル動いている感覚があります。

 ですので無理に90Hzに設定しなくても安定した動作ができているイメージです。

 電池の持ちが気になる人は60Hz設定でも問題ないと思います。

 ※結局のところスムーズに動作する90Hzで使用しています。確かにバッテリーの減り方は気になるのですが、せっかくの機能ですので90Hzでの利用をお勧めします。

 それと、OSについてですが、通常のAndroidよりも機能が豊富なためか、設定メニューが複雑に感じます。最初は戸惑うと思いますが、それは機能の多さとのトレードオフになりますので慣れるしかないです。

 ネットに豊富な情報がありますので、困ったら調べればよいだけ。

Redmi Note 9Sとの比較

 比較対象は、Redmi Note 9Sです。

 Redmi Note 9Sは既に発売して1年以上経過していますので新たな選択肢とはならないかもしれませんが、バッテリー持ち最高なので、今でも気に入って自宅で利用しています。

▲左 Redmi Note 9S 右 Mi 11 Lite 5G

 左がRedmi Note 9S、右が今回購入したMi 11 Lite 5Gです。

 やはりRedmi Note 9Sはとても厚みがあり大きく重いのですが、全体的に丸みがあり手に馴染むスマホでした。

 対するMi 11 Lite 5Gですが、薄く軽く直線的なデザインになっています。軽いのでとても持ちやすい!

▲右 Redmi Note 9S 左 Mi 11 Lite 5G

 画面はRedmi Note 9Sが若干大きいです。少しの差なのですが、なぜか大きく感じます。

 しかしながら、両端末共に解像度が同じなので、表示できる情報量は全く同じのようです。

 両方の端末ともとても発色が良く、液晶と有機ELと違いはあるものの、どちらも十分に見やすいディスプレイだと思います。

 有機ELだと画面が焼き付いたりする事があるようなので、画面を明るく設定する事を少しためらってしまいます。

※随時更新

  • SoC (CPU)はベンチマークが少なくても1.5倍となっているため、動作が軽快になっている。
  • バッテリーは20%程度ダウンしている。Redmi Note 9Sは二日くらい持つ印象だったが、一日ちゃんと持つ程度となっている。
  • 重さが40g以上軽く薄いので、かなり軽く感じる&握りやすく疲れにくい。
  • 少しだけ画面が小さくなっているが、誤差程度。
  • 画面は液晶から有機ELとなっている。鮮やか&コントラスト比が広い。
  • リフレッシュレートが60Hzから90Hzになった。画面がヌルヌル動く。
  • おサイフケータイ(Felica)、NFCに対応。
  • 写真はほぼ互角。
  • 動画の手振れ補正が強力になっている。
  • イヤホン端子が無くなっている。
  • 背面カメラの位置が中央から端に位置が変わっていて、写真、動画を撮るときに指が被りにくい。(Redmi Note 9Sの不満点だった)
  • パンチホールカメラが端に位置が変わっていて、目立たなくなっている。
  • シングルスピーカーから、ステレオスピーカーに変更。
  • 標準アプリや設定でRedmi Note 9Sではデフォルトで広告が表示される状態だったが、それは無くなった。
  • カメラのウォーターマーク(機種のロゴ)もデフォルトでオフになっている。
  • デュアルSIM対応だが、SDカードとの排他利用となっている。(薄型化のためと思われる。)
  • 高速充電対応となった。(Redmi Note 9Sの充電も早かったけど。)
  • 5G & Wi-Fi6対応で高速通信。
  • 処理速度、重さ、カメラ位置以外で、使い勝手に大きな違いはない。これ重要。

Redmi Note 9Sの事を改めて良いところを列挙すると…

  • 電池持ちがすごく良いので安心して一日以上使える。テザリングを利用する人には最高におすすめ。
  • 画面がとても大きい。
  • デュアルSIMで、同時にMicro SDカードが利用できる。

Galaxy A7との比較

 おまけで、所有しているスマホのGalxy A7との比較もします。

 性能差が大きいので、サイズのみの比較です。

背面

▲左 Galaxy A7 右 Mi 11 Lite 5G

 重さはMi 11 Lite 5Gの方が10g程軽いようなのですが、サイズ感はびっくりするほど同じです。

 手にした時の感覚では、ほとんど違いがなくよく間違えます。

 だって、電源、指紋センサーの感じも同じなんですよ!

表面

▲左 Galaxy A7 右 Mi 11 Lite 5G

 画面を比較してみると、やはりGalaxy A7はベゼルが太く古くさい感じがします。表示エリアの大きさを比較すると、ひと回り以上の大きさの違いがわかります。

 Galaxy A7も手に入れた時は、iPhone 7との大きさの違いに感動したものですが…もう過去のものとなった感。

 ただ、Galaxy A7の有機EL画面は、Mi 11 Lite 5Gに負ける事のない発色の良さで、最大輝度についてはGalaxy A7の方が明るく設定できます。

 まぁ、焼き付けが怖いので明るさについては、ほとんど意味はありませんが。

Mi 11 Lite 5G 写真

 超広角をメインに風景を撮りました。

※リサイズしていますので、細かなところは荒くなっています。雰囲気のみ伝わればと。

風景 秋葉原

風景 上野 不忍池

マクロ

ここまでのまとめ

Goodポイント

  • 2021年の最高にコストパフォーマンスが高いシムフリースマホ
  • 通常使用で困ることのない処理速度
  • 通信は5G、Wi-Fi6に対応しており、長く利用できる
  • 薄型軽量のシンプルデザイン
  • 高速充電に対応(おおよそ5分で10%充電できる)

気になるポイント

  • 軽量化で前機種よりバッテリーの容量がダウンしている(しかし1日はちゃんともつ)
  • カメラは普通(必要十分)
  • 防水に非対応(防滴には対応)
  • イヤホン端子が無い

総評

 基本機能が充実しているので、長く使えるスマホであることを確認した。

 困ることが少ないスマホですので、デザインが気に入った人は「買い」。

おサイフケータイについて

 この機種依存の話ではなく、Androidおサイフケータイについてなのだが、なんのセキュリティも施されていなく安心して使う事ができないです。

 iPhoneの電子マネー等のタッチ決済について、Suica以外の決済については決済する際に認証を求められるのだが、Androidは決済時に何の認証もないので不安すぎる。

(セキュリティと言うか、おサイフケータイをロックして使えない状態にする機能はありますが、使うたびにロック解除する必要があるのは使い勝手が悪い。)

 オートチャージやポストペイド(後払い方式)の決済は、スマホを落とした時に面倒な事になりそうで絶対に使いたくない!

 オートチャージの設定なしで、エディのみ利用する事にしました。プレイストアの決済に利用できるのと、iPhoneでエディは利用できないからです。

 

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